Higher Brothers : Open it up
2つめの記事を書いて以来、全くやる気が起きず、116日が経過してしまいました。暇潰しで始めたブログなので、116日間は多忙だったということにしましょう。
最近は長時間の移動をすることが多く、新しい音楽とも出会いました。普段あまり聴かないポップスやJpopなども友人の車の中で聴いたりして、たまにはそういうのもいいなぁなんて思ったりしてます。
ただ、やはり好きなのはHiphopやロックなんです。特にHiphop。
自分が好きだからそう思うのかも知れませんが、最近キテますよね、Hiphop。人気番組のOPに使われてたり、BGMとしてトラックが使われたりします。
まぁテレビに出たからキテるってのも浅はかな気がしますが、世間一般からすればそういうことでしょう。
USも好きですが、僕が前からキテると思っているのがアジアのHiphopです。
トラックにしろ英語の発音にしろ、なんだか独特の響きがあって惹かれます。
特徴的なのが、中国と韓国のラッパーです。
今回紹介するのは、中国のHiphopクルー、higher brothersの曲 Open it upです。
Google playやYouTubeでも聴くことができますので是非。
僕の記事をお読みになってくださる人へ。今日の曲:Jaden smith 「Watch me」
こんばんは。
今回は、まだだれも僕の記事を読んでくれていないような状況ではありますが、これからのこのブログの方針的な話をしようと思っています。
ここで僕が「この曲のここが良い」とかいった風に紹介しても良いんですが、そういうブログを読んだ後ってそれ以外のポイントが見つけにくくなりますよね。
音楽を紹介していきますとか書いたのに、ただ曲を書いているだけになってしまっているのはいかんですね。
でも僕は自分の主観をつらつらと書いているブログがあまり好きではないのです。
僕はバンドをやっていたわけでも、何か楽器が扱えるわけでもない、ただ音楽を聴いてるだけの人間なのですが、だからこそ分かる直感的なものがあると思うのです。
歌詞を深読みしたり、自分の生活や過去に置き換えて考えたりして励まされるっていうこと、往々にしてあるでしょう。
そのとき、その曲が好き故にインターネットでその曲を検索してヒットしたサイトを開くこともあるでしょう。
そこに、「この曲は○○のために作られた△△っていう意味がある曲なんです。」とか書かれていたらなんか萎えませんか。
「なんか励まされてたけど俺の勘違いだったか。」ってちょっと悲しいんですよね。
ストレートにみんなを励ましてくれるような曲もありますが、やっぱり今の自分にぴったりだって思える、自分の今いる特別な状況について歌ってるかのような曲って、他と比べて愛着みたいなものが湧きませんか。
そういう曲ってずっっと、プレイリストに残ってたりします。
逆に、ただちょっとはやっているから聴いてみたとか、キャッチーなフレーズがはまって聴いているとか言う曲って1ヶ月もするとプレイリストにいなかったりします。
なんか音楽を使い捨てにしているように思えてしまいます。
ちょっと話がずれました。
簡単に言うと、僕は皆さんの持つ「愛着」を壊したくないんです。
僕が「この曲のカッコいいとこはここ!」って言ったからってそれに縛られる人はそんなにいないと思うんですが、それに自分で気づけなかったとか自分はそうは思わないのにとかごちゃごちゃ考えるのってうざったいでしょう。
専門的なことが分からない分、直感的なものを大事にしたいんです。
最近すごく寒くなってきました。
大学内の学生たちはどや顔で、なおかつ肩で風を切りながら彼らのお気に入りのジャケットを着て歩いています。
顔が微妙でもおしゃれならそこそこモテるのが私たちの年代です。
イケメンっぽいのにダサい男は人生損してますね。
僕はイケメンな顔も、センスも持ち合わせておりません。
卑屈になっていってもイケメンにはなれないでしょうからポジティブに生きていこうと思います。
そんなところで
今日紹介する曲は、めちゃくちゃカッコいいジャケットをめちゃくちゃカッコよく着こなしてめちゃくちゃカッコいいラップをするJaden Smith さんの曲を紹介します。
「Watch me」という曲です。
とにかくカッコいいので聞いてくれという感じの曲です。
だれも読んでくれてないいまブログのタイトルを変えておこうと思います。
それでは。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ソラニン」
記念すべき一本目の記事はやっぱり一番好きなアーティストの曲が良い。
みんなそう思うでしょう。でもこの記事を「記念すべき」とか言って喜んでいるのは、今のところ僕だけです。
そんなことはどうでも良いのです。
今日皆さんに紹介したいのは、こちらの曲です。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ソラニン」
映画「ソラニン」の終盤のシーンで芽衣子(宮崎あおいさん)が歌うあの曲です。
エンドロールの曲ではありませんよ。あれはムスタングという曲です。
見てない人は見てくださいね。
この曲は、浅尾いにおさん原作の漫画「ソラニン」の中に生まれたものです。
だから作詞は浅尾いにおさんなんですよね。
この曲、いろんな人が歌ってます。
あのシーンはすごくいい。YouTubeに著作権を無視してあのシーンをアップしているふつつか者の動画を見てしまいました。
そして最近すごく売れているyonigeもトリビュートアルバムでカバーしていました。
僕はソラニンからyonigeを知りました。女性ボーカルの声を「かっこいい」と思うのは新鮮な経験でした。
最後にはなんと言っても。
ASIAN KUNG-FU GENERATION の後藤正文さんが歌うソラニンです。
僕はこれが一番好きなのです。高校三年間、通学でアジカンを聞き続けましたが、一番聴いたのはこの曲です。
「分かってないねミーハーボーイ」と言う声が聞こえてきそうですが、逆にその人たちに言いたい。分かってないのはあなたたちだと。
一番好きな曲にマイナーな曲を選んで喜んでいる人は、ちょっとスカした自分に惚れているだけでその曲が好きなわけではないと言っておこう。
僕が思うに、この曲は「ソラニン」という物語と一つになって良さが出てくる曲です。
アジカンをよく知らない人や、ソラニンを見ていない人にこの曲を聴かせても「っへー。良い歌だね。」という感想が帰って来ます。大体。
ソラニンの歌詞はあの物語と結びついているのです。強く。
だから、この曲を聴いていると頭の中が映画館になるんですねぇ。
僕が見たのはDVDですが。
「はじめまして」と言う記事にも書いたとおり、「かっこいい」という感想は人それぞれの主観的な感想なので、僕がこの曲に思うことはあまり書かないでおきました。
余談ですが、ソラニンというのはジャガイモに含まれる毒素なんです。
緩い幸せな生活に含まれる「ソラニン」という毒素はきっとどこかで僕たちをつよくしてくれています。
そんなふうに思ってこの曲を聴くと、めんどくさい一日も緩く頑張れます。
(記念すべき)最初の記事はこんなところで終わりにします。
皆さんのかっこいいと思う曲も紹介してくださいね。